はじめてのレイアウト8 緑化とウェザリング

Nゲージ(鉄道模型)のジオラマ作成の続きです。

今回は主に全体の緑化と、レール付近のウェザリング(汚し)を施しました。

1) 緑化
緑化は「コースターフ」というものを地面にをつけて行っています。
コースターフはジオラマ用の部品で粉々にした緑色のスポンジです。これを水で溶いた木工用ボンドを地面に塗っあとにふりかけるようにして、それらしく配置していきます。(ストラクチャー(建物)は仮置です)
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地面に塗っただけだと、木工用ボンドの付きがわるいので、適宜スポイトでもボンドを撒きます。

2) ウェザリング
ウェザリングとは建物などにリアル感を出すためにわざと汚れたような感じの塗装をすることです。今回は、レールとバラスト(砂利)、トンネルポータル(出口)、石垣のウェザリングを行いました。
下の写真はレールとバラストのウェザリング前と後の比較です。ウェザリング前はやけにつるつるピカピカしてしまってリアルさにかけてしまっていたのが分かると思います。
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ちなみに、レールは電車のモーターが電気を取り入れる端子でもあるので、この後レールの上部だけは塗料を溶剤でふき取ります。

3) その他
3-1 ベニア板むき出しだったところに石膏を薄く塗り、アンダーコート(下地)を塗りました。
3-2 バラスト未散布だった箇所にバラストを撒きました
3-3 駅に車止めも配置しました。(下の写真、右手の木も新たに自作したものです)
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