ミニNゲージレイアウト作成記9 バラスト撒き

300x450のミニレイアウト作成の続きです。
今回は敷設した線路にバラストを撒きます。

念のため、バラストとは鉄道レールの下に敷いている砂利です。
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写真は Wikipediaバラスト軌道より

バラスト撒き

鉄道模型店で売っている模型のバラストを線路周辺に撒いていきます。
やりかたは色々あるかもしれませんが、私は紙を折って写真の様に先端を細く切ってものを使ってちょっとずつ撒くようにしています。スプーンを使うやり方もあるようです。線路から大体1cmくらいはみ出す程度に撒きます。
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バラストのならし

バラストを全体に撒き終わったら、筆を使ってバラストをならしていきます。
枕木が見えるように、線路からはみ出るバラストの幅が均一になるようにしています。
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ボンド液の塗布

バラストの形がきまったら最後にボンド液を塗布し固着します。ボンド液とはいわゆる木工用ボンドと水と1:1の割合で薄めたもので、これに食器用洗剤を一滴だけたらします。食器用洗剤を入れるのは界面活性剤によってボンド水が水玉にならずにバラストに吸込まれるようにするためです。これをやらないとボンド水が玉になって転がってせっかく整えたバラストが分散していってしまいます。
塗布には写真のようにスポイトを使います。界面活性剤をいれたとはいえそのまま上から水滴をたらしてはやっぱり玉になって転がってしまいますから、レールの端にスポイトの口をくっつけるようにゆっくりと流しこんでいきます。
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写真のようにちょっとバラストが白っぽくなるくらいがちょうどいいみたいです。
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ボンド液の塗布も終わった後の全景はこちら。まだレールが光っててちょっとカッコ悪いです。
次回はレールを着色して古っぽくみせます。
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