Nゲージ高架レイアウト作成記2

Nゲージレイアウト作成記第三弾。1400x700 のレイアウトです。

ストラクチャやレールを買うだけ買って進んでなかったのですが先週、今週と作業しました。
今回やったのは以下です。

高架などのストラクチャの墨入れとウェザリング

買ったばかりなのに勿体無い。と思われますがリアルさのため墨入れとウェザリングを行います。
墨入れは、ストラクチャの溝に薄く溶いた黒の塗料を流しこんで、光の明暗を表してリアルに見せるテクニックです。
ウェザリングは風雨にさらされたように見せる塗装のテクニックです。
実は単に墨入れしようとしたら下地と同じ溶剤の塗料でやってしまったためにはみ出た分をきれいに拭き取れずそのままウェザリングということにしてしまったことはないしょです。(笑)

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写真の階段部分のレンガの筋がはっきり見えているのが墨入れの効果です。看板の周りとかもなんとなく風雨にさらされた雰囲気がでているかなー?と。
ちなみに駅名の「新小山」はJR総武線の新小岩からインスパイアされてます。このレイアウトのモデルが小岩、新小岩なので。
屋根もこんな感じ。息子にはやりすぎと言われました。そうかも。

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道路となる厚紙の貼付け

今まで作ってきたレイアウトと違い近郊駅のイメージのレイアウトなので基本地面は舗装路になります。もちろん道幅に合わせて貼りつけててもいいのですが、めんどくさいので一気に道路用の厚紙を貼り付けました。貼りつけたのは東急ハンズでかってきた灰色の厚紙。買ったときは大きいなぁとおもっていたんですけど貼りつけてみたら意外に小さかったです。
貼付けは2倍に薄めた木工用ボンドをハケでベースのベニア板に塗っていきます。決して厚紙側に塗ってはダメです。ヘニャヘニャになります。泣 (経験済み)

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ベニアにボンド水が染みこむので思ったよりボンドが必要で焦りました。
ボンド水をまんべんなく塗ったら厚紙を貼っていきます。しっかり着くように布巾などでゴシゴシこすっていきます。決して素手でやってはダメです。どっかでついたボンドが厚紙について台無しになります。泣 (経験済み)

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貼ったあとがこちら。貼ってない上側は土手になる予定です。

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高架盛土用のスタイロフォームの整形

高架線路の反対側は盛土にする予定です。なので土手用にスタイロフォーム(堅い発泡スチロール)を整形します。
なんで盛土にしたかというと変化をつけたかったのと高架線路が高いからです。
こちらが完成したもの。

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発泡スチロールをきれいに切断するのは意外に骨が折れます。
ホントはこんな工具があれば楽なんですけどねー。

白光 電池式スチロールカッター No.251-01

白光 電池式スチロールカッター No.251-01

そんな訳でこちらが現在の全景。

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駅も結構細かいとこまであるんですよ。シールを張ってちょっと賑やかに。

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今回買ったもの

最後に今回買ったものたちです。

Nゲージレイアウト ジオコレ一式 3,600
塗料 4,507
ストラクチャ(一軒家) 1,200
両渡ポイントレール 5,292
ポイントレール 1,890
小計 16,489

これまでの出費: 44,248円

ひえ〜両渡りポイントレール高い><