MacBook Air 設定メモ

これまで主に Windows と Solaris を使ってきた私が、初めて MacOS X を使うにあたって設定した内容を備忘録として書いておきます。

環境

  • MacBook Air
    • CPU: 1.86GHz Intel Core 2 Duo
    • ディスプレイ 13インチ
    • ストレージ: 128GB SDD
    • メモリ: 4GB
    • キーボード: USキーボード(SunのUSキーボードになれているのでこれにしました)
    • OS: Mac OS X 10.6.4

capsキーのcontrolキーへの置き換え

これはJISキーボードを使っている方には必要ありません。
USキーボードでは「a」キーの左隣が「caps」キーになっているので、これを「control」キーに置き換えます。
Emacs を利用する私としては、このキーの入れ替えは Windows PC でも必須です。
「システム環境設定」→「ハードウェア/キーボード」「キーボード」タブ→「修飾キー」ボタン
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controlキーへのcommandキーの割り当

頻繁に利用する(と思われる)commandキーがこれまた押しにくそうなところにあったので、「control」キーにcommandキーを割り当ててみました。オリジナルのcommandキーのキーアサインもそのままにこれを control」キーに置き換えます。

設定場所は上記の「controlキーへのcommandキーの割り当て」と同じ場所です
しばらく使ってみたのですが、option キーの左隣よりも、デフォルト位置(optionキーの右隣)の方が押しやすいみたいです。

Spotlitのキーアサイン変更

Spotlitのキーアサインをデフォルトのcontrol+spaceからoption+spaceに変更しています。
これは、次のIME On/Offの設定のための回避処置です。
この先Spotlightも頻繁に使いそうですが、option+spaceで操作性も問題なしと思います。
「システム環境設定」→「ハードウェア/キーボード」→「キーボードショートカット」タブ→「Spotlight」
「Spotlight検索フィールドを表示」の右側の「^スペース」という文字をダブルクリックすると、新しいショートカットが入力できるようになるので、ここで option+space キーを押します。
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IMEオン/オフ(入力ソースの切り替え)

IMEのオン/オフは Solaris からの習慣で control+space にしています。(Solaris のATOK12がIME On/Offのキーバインドを変更させてくれなかったので致し方なく…)
「システム環境設定」→「ハードウェア/キーボード」→「キーボードショートカット」タブ→「キーボードと文字入力」
「前の入力ソースを選択」の右側部分の文字をダブルクリックすることによって、新しいショートカットが入力できるようになるので、ここで control+space キーを押します。
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ファンクションキーを直接入力できるように変更

私は短いアルファベットや数字を入力する際は、日本語入力オンのままで文字を入力し、F9、F8 キーを押すことで半角に変換するという操作になれてしまっているので、ファンクションキーはぜひともそのままで(Fnキーを同時に押すことなく)使いた い、というのがこの変更の理由です。
「システム環境設定」→「ハードウェア/キーボード」→「キーボード」タブ

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「F1、F2などのすべてのキーを標準のファンクションキーとして使用」チェックボックスにチェックを入れます

タブキーでの移動設定変更

ブラウザなどでページ内を移動する時にタブキーを使いますが、この際テキストボックスだけでなく、ラジオボタンチェックボックスにも移動したいのでこの動作を変更しました。(デフォルトではテキストボックスしか移動してくれないようです)
「システム環境設定」→「ハードウェア/キーボード」→「キーボードショートカット」タブ
ウィンドウ下部の「フルキーボードアクセス」の「すべてのコントロール」にチェックを入れ、control+F7 キーを押します。

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他の設定も後日追記します。